30代女性 アトピーのケース


左上から右へ123

左中から右へ456

左下から右へ789

という順序で変化の様子。

左上は後述のようにスペインの気候とステロイドにより

状態が良かった肌。

2からはレメディー開始による排出反応の経過と皮膚が出し切って

きれいになった状態789までです。

1との違いは今まで不調だった環境でもステロイド

なしで肌の調子が安定していること。

出し切った透通ったつやのあるお肌になりました。

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<クライアント様ご感想>

誰か同じ状況の人もいると思うし、いつ誰かそうなるかもわからないので参考に書き残しとく事にしました。全部同じ私だよ、すごいよね。

一昨年の秋くらいアクセル全開で過ごして少しヘトヘトしてた年末、雪の中お葬式があり、ストッキングで過ごしちゃったからか、芯から身体が冷えたことを引きがねな気がするけど、お正月から顔がバンッと赤く腫れ、何をしてもひかない。(こんな事はじめて)

病院で処方されたステロイド塗っても、中からふつふつ何かでようとしてる感じがする。おさまってない。

(元々アトピー気味で1年に1回くらいひどくなってはステロイドもらって塗って治る、その後1年くらい何しなくても調子いい、みたいな付き合い方をしてきました。)

皮膚科じゃ治らないのはわかりきってるし、漢方にも行ってみたり色々ためす。

ちょうどその頃、ホメオパシーの先生(ホメオパスのみちしげさん)が倉吉で講座を始めるのを教えてもらい藁をもつかむ気持ちで講座に参加して診察を受ける。(自分の身体で実験するなら、何かちょっと変わったこと体験してみたいって気持ちもある)

一度はじめたら身体や心のデトックスが始まるから、短くて2〜3ヶ月、長くて2〜3年くらい排毒があると教えてもらう(私のうる覚えの記憶、違っていたらすみません)。※アトピー歴によりますが改善には少なくとも半年、できれば2年くらいは続ける心構えで受けて欲しいと伝えた部分です(道繁)。

 

2月にスペイン出張があり、それまではどうにか爆発して欲しくないなぁ、、、ってステロイドを塗って過ごす(ステロイド良くないと認識しつつ)。

小康状態のままスペインへ。

 

水なのか空気なのか心なのか、お肌が絶好調になる。念のため持って行った抗アレルギー薬もステロイドも全然必要なかった。

 

羽田に帰ってきた途端、またふつふつしはじめる。(スペインに移住したいって思った。)

よし、向き合うぞ!と、処方してもらったレメディーをとりはじめる。

すぐにむくむくボロボロ熱く痒くて死にそう〜になる。

逃げ出したいけど後にはひけないし、前に進むしかないと思い粛々と向かい合う。

はじめにやっぱりステロイド塗っていたところからはじまる。

でも徐々に塗ってないところからもどんどん毎日毒がでてくる。身体中。

背中も全身火傷みたいで、上むいて寝られないし、とにかく痒くて眠れなくて朝の4時ごろようやく寝落ちして気づいたら朝。お味噌汁のジャガイモ剥くのもかゆいし、やっとのことでお味噌汁作って掻いて、食べさせて、掻いて、なんとか着替えて仕事行って、なんとか仕事して、帰って、なんとかごはん作って、お風呂に浸かってる時だけが痒くなくて、子供達寝かせてから朝までお風呂入って、寝落ちして、って繰り返して。なんとか生きてる、、、みたいな感じ。

ずーっと24時間中22時間くらい掻いてるから、両手のひらが腱鞘炎みたいになって痺れたり。爪が変色したり。毎日手のひらいっぱいにすくえる程の皮がむける。24時間保湿クリーム塗り続けてないと乾燥で死にそうだから、自分でミツロウとカレンデュラオイルでクリーム大量に作って塗り続けてて、私が油ベトベトだから近づいてくるAちゃんも髪の毛テカテカで、汗すごいねーってよく言われてた笑。

その頃は元気な皮膚が全然なくて、湿度に敏感で、今湿度が下がってる、乾燥してきた!ってわかったり(人間湿度計)、皮膚が再生する時間帯を感じたり、化繊じゃ全然肌が呼吸できてないのがわかって綿や麻や天然素材しかうけつけなかったり、小麦や添加物をとると、次の日バンって腫れてむくむくするのを感じたり。

自分の身体の声がすごく聞こえやすくなっててびっくりしたし、日々この状況で過ごしている人がいることもリアルにわかった。無添加や自然派は、ただの飾りや流行りじゃなくてほんと死活問題。

 

*ホメオパシーに手伝ってもらって、毒を外に出すこと(痒かったら掻いてそこから毒を出し切ったらそのうちおさまる、妨げない)

 

*入浴や冷えとり靴下で血流をよくして

皮膚の再生を促す(シルクファミリーの靴下、リタライフのレンタルで水素浴、井口さんのハーブソルト浴)

 

*お米と野菜中心の食事。ビタミンやプロテイン、そして水をたくさん飲み皮膚の再生を手助けする(友人にすすめてもらいアムウェイのものを)

とか続けて3、4、5月の3ヶ月、色々したし、何が効いたとかわからないし、そもそも効いたとかいう話じゃなく、排毒がおさまりはじめ、6月中くらいに落ち着き、夏は思い切り汗かいても痒くない幸せな日々に。

 

毎日、皮膚が穏やかなことがしばらく信じられなくて、よく声に出して「幸せすぎる、、、」と呟く変な人。笑

いちど排毒が過ぎ去ってから、再びレメディーでスイッチ入れて排毒に臨む勇気がでなくて、本当は心の中の本質を癒さないと治療完了ではないけど、途中で中断してしまっている今だ。

 

そのあと1年間、海に入ったあとバンって腫れたり、歯医者さんの麻酔の次の日バンって腫れたり、たまに排毒スイッチ入って腫れては1週間くらいで引いていく、ということが何度かあった。レメディーとってないのに排出スイッチはいる。身体、すごい。というのがちょうど一年前の話。

先日親知らずを抜いて麻酔したので、いつくるか、今日か?今日か?ってちょっと身構えてたけど、排毒がこなかった。どこ行ったの?毒。貯めちゃった?排泄器官から排泄できるようになってることを祈る🤞

 

自分の身体と向かい合ったことで、自分の身体への信頼感がうまれた。

いくら搔き壊しても身体を温めて血を流してあげれば、傷を癒してくれる。

身体の中の自然を信頼するようになった。身体ありがとう。

内側からでてきたものは、抑えこまなければ、出て行ってくれる。浄化してくれている。

自分と人は変わることはできない、想像はおよばない、自分も人のことは想像におよばない。

すごい顔してても、みんな3日くらいしたら見慣れてくれるし、久しぶりに腫れても、排毒中のYさん、で受け入れてくれるようになるもんで、どんな事だってきっとそうだから、人は気にせず、自分は自分らしく生きていけばいいのだ、って、頭ではわかってたことを実感した気がした。

それでいいのだ♪

ホメオパシーの効き目に驚愕。

波動で免疫力にスイッチをいれる療法だけど、こんなに響くなんて、そういえば人間はほとんど水だった。

美しい響きに身を委ねて生きていきたいです。

あと、ホメオパシーでは、過去のトラウマを当時にさかのぼって抱きしめてあげる。インナーチャイルドを抱きしめてあげる。

振り返りたくなかった辛すぎて記憶すっ飛ばしてたこと、誰にもあると思うけど、そこにさかのぼり自分を認めてあげる。ゆるめてあげる。ぼろぼろ泣いちゃうこれ。

今に関係なくても、あの時の私はこう思ってた、を許してあげる。人は関係ない。自分がそう思ったならそうなんだ。

昔、妊活をしていて、Y療術院の先生も同じことを言われていた。

私が子供を授かれたのは、あの時、その話をしていただいたおかげで、自分を抱きしめてあげられたからだったって、確信がある。

あとは、当時はお米と野菜中心のなるべく血を汚さない食事。反応するので、食べない方がいいものはわかる感じ。今は、身体が幅を許してくれるようになったので、あまり気にせずなんでも食べます。なるべく自然で元気なものをいただくよう心がけています。

身体は食べたものでできている。それはまちがいない。

こころとからだはつながっている。

そして、けっこうすごい感じだったのに、あまり驚かず(驚いてないふりかもしれないけど)、騒ぎ立てず、試行錯誤する私をそっとしておいてくれた夫の存在も心強かった。

相談できるみちしげさんいなかったら無理でした。

本当に感謝しています。

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<考察>

30代女性のアトピーのケースです。

ホメオパシー相談では既往歴の中でアトピーの発症原因となった物質のデトックス、痒みや発疹、乾燥に合わせたメインレメディー、過去に罹った小児病の病原体のレメディー、そしてインナーチャイルド癒しのアプローチを行いました。

過去に罹った小児病というのはアトピーとして出したかったものを出すために罹るものと捉えます。しかし、通常、医薬品による治療で排出が抑えられるため排出できずに慢性的にアトピー症状が続きます。この過去の未完結の小児病をやり直すことは特にアトピー治療に重要なアプローチだったと考えています。

ご本人のコメントにあるようにホメオパシー以外にもいろいろとされていて結局どれが効いたのかは断定できません。

けれど僕はクライアント本人が自主的に治ろうと色々やるから治るのだと思っています。どれが効いたか治療者側が分かる為にクライアントに方法を一つに絞らせるのは愚かなことだと考えています。

ましてどのレメディが効いたかを知るために、一回一つのレメディだけというような従来のホメオパシーの方法にはこだわらないZENメソッドは、見えている問題全てに同時にアプローチしていきます。好転反応がきつい時もありますが、それについても緩和するレメディーで対処をアドバイスしてやりくりしていきます。もちろん大切なのはクライアントが無理をしない範囲で速やかに改善出来ることですが、このように同時に複数のレメディーでアプローチしたことで、大人のケースとしては確かに早い期間で改善されています。

Yさん。シェアのご快諾ありがとうございました。(道繁)